2015.08.26
- 福岡オフィス R&D事業部 住吉 雄太
20周年を機に、一番の財産である「ペンシルで働く人」をもう一度見つめ直す。
ペンシルは、それぞれの人材がその能力や個性を活かして生き生きと働くことができる環境整備を進め、多様で自由な発想を持って生産性を向上することで、自社の競争力強化につながる価値創造を行うため、ダイバーシティ経営を推進するプロジェクトを立ち上げました。
今回はディレクターとして活躍するチャレンジド(障がいを持つ)の社員「住吉雄太さん」にインタビューしました。
(*インタビュー内容は取材当時のものです)
前職の上司から紹介されたのがきっかけです。宮崎で化粧品や健康食品を扱う通販サイトの運営をしていたのですが、違うジャンルの商品を扱ってみたいという思いがあり、転職活動を開始しました。でも、転職活動があまりうまくいかず、上司に相談したところ、キャリアアップがしたいならペンシルがいいよと紹介されました。上司はペンシルのセミナーを受けたことがあり、ペンシルのことを知っていたんです。
ディレクション業務を担当していて、クライアント、パートナー企業、社内スタッフと一緒に仕事をしています。クライアントの売上をあげるためにWebサイトで何をすべきか考えて、それを提案し、一緒に目標に向かって改善を繰り返す。また、その目標達成のためにパートナー企業や社内スタッフに協力をお願いする、言わば「架け橋」のような立ち位置ですね。問題点を見つけるのが仕事なので、問題点を見つけて、改善を行い、実際に売上があがったときにやりがいを感じます。
うーん・・実は特に困ったことはないんですよ。オフィス内は段差も少ないですし。以前はオフィス内にある自動販売機エリアが狭く、そこに車いすで入ることができなかったのですが、レイアウト変更があり、そこにも入ることができるようになりました。ただ、お手洗いに関しては、ビル1階に多目的トイレがありそこを利用していますが、大体2分の1の確立で「使用中」になっています。でも、そのような場合は、周辺のビルの多目的トイレも利用できるので、困ってはいません。福岡オフィスは最寄り駅から1分の場所にあるので、通勤も便利ですし。強いて言えば・・、最近福岡オフィスが増床して新しいドアができたのですが、新しいからか、他と比べてドアが重いと感じるくらいです(笑)
問題に直面したら、皆で解決しようとするところかな。それが些細な問題だとしても皆で集まり、5分間でもいいのでMTGをして問題解決に努めます。一人で解決するのではなくて、周りの人に助けを求めやすい文化があります。
皆、妥協をせず、クライアントや目標達成のために手を抜かないところが他社とは違うペンシルらしさだと感じます。クライアントのことを思って実直に頑張っている人が本当に多いですね。結果として遅くまで残って仕事をするなんてこともありますが、それもクライアントを思うからこそだと思います。基本、土日は休めているので、頑張るときは頑張る、休むときは休むという感じでメリハリをつけることができています。
まだ立ち位置としては「サブディレクター」なので、ワンステップ上の「ディレクター」になることが目標ですね。Web業界は、障がい者・健常者は関係なく、同じ立ち位置で、能力で見られる業界です。健常者とかわらないディレクターになることが目標です!
覚田社長がよく「ペンシルに入りたいと思う人を広く受け入れる」と仰っているとおり、障がい者だから、女性だから、外国人だから・・などは関係なく、ペンシルに入りたいと思えば、誰でも挑戦ができる環境です。履歴書を見ただけでダメと判断したり、車いすの受け入れ態勢が整っていないからと断ったりする企業も多い中、きちんと履歴書をみて、面接もしてくれるのはペンシルらしいと感じます。
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