2023.06.08
ダイバーシティ経営を推進するペンシルでは、多様性を認めあい、個々の特性を活かし、新たな価値をつくりだす組織をめざし、スタッフ一人ひとりの能力開発に対する主体的な取組みを支援しています。
その取組みとして、スキルアップや専門性向上を目的とする「匠(たくみ)制度」を設けていますが、そのなかのひとつ、業務に関係する資格取得の受験料を支援する「資格取得支援制度」の利用が200件を突破しました。2017年4月にこの制度が開始されると、多くのスタッフがそれぞれ自分の業務に関連するさまざまな資格取得にチャレンジしてきました。今回はそのなかから5名にインタビューしています。
SEO検定2級/通販エキスパート検定1級/通販エキスパート検定 カスタマー・セントリシティ/通販エキスパート検定 データドリブン・マーケティング/マーケティング検定3級/通販CXマネジメント検定
資格取得は各分野の知識を網羅的に把握するために適しているので、入社1~2年目は通販やマーケティング関連の基礎知識をいち早く身につけるために集中的に取得しました。
プロデューサーなので、やはりクライアントへの提案時に役立つ機会が多いと感じています。例えば、新卒1年目のときにSEO提案を行ったのですが、当時はSEOの知識に自信がなかったので、SEO検定2~4級を2週間ぐらいで詰め込んで勉強して、クライアントへ提案したという記憶があります。
プロデューサーとしてのレベル向上を目指して、現在は中小企業診断士の資格取得に向けて勉強しています。ただ、この資格は一気に取得するにはハードルが高そうだったので、まずは第一歩としてFP・日商簿記の合格を目指しているところです。
それを聞いて驚きました。資格取得を通して普段の業務がレベルアップしている実感はあるので、新しい資格へと継続的に挑戦していきたいと思います。また、資格の勉強はもともと持っている自分の長所を尖らせたり、新しい強みを発見する機会になると思うので、自分が興味関心を持っている分野の資格に挑戦することをお勧めします。
情報セキュリティマネジメント試験/通販エキスパート検定1級/日商原価計算初級/環境社会検定試験(eco検定)®
担当する業務内容が変わって、新しい分野を学ぶためというのが理由の一つです。また、所属部署が経営に近く業務範囲も幅広いので、ペンシルのサービスや方針に関することは、直接関係なくても知っておくことが大切だと思っているからです。資格取得の勉強により、理解が深まって仕事における考え方や判断、自他の理解をもったコミュニケーションに役立つと考えています。
公式テキストを数回読んで解いてを繰り返します。内容によりますが、先にざっと問題を解いてから内容に入ることが多いです。資格取得には戦略も重要で、最初にやることは、すでに受けた人たちの対策方法や感想を調べることですね。どの程度の勉強量と勉強法で合格しているのか知ることで、自分がどういうスケジュール感で、どのくらい頑張る必要があるかわかるので。あとは、個人的には当日緊張しないように試験方法や会場をイメージすることも大事だなと思います。
知識欲を満たして自分の幅を広げてくれるモノですかね。社会人になって10数年、ネット検索では学べない情報やモノゴトを体系的に学ぶことが少なくなり、そういう機会に飢えているのかもしれません。視野・考え方・アイデアなど自分の幅を広げてくれて、直に仕事に役立つのはもちろん自分の成長やキャリア、自信につながるのもいい点だと思います。また、資格取得支援制度を利用すると、社内報で記事になるのですが、仲間が頑張っている姿をみることができ、とても励みになります。しかも、会社に費用負担までしてもらえるので、とてもありがたい制度です。
いろんな資格を取得していますが、どれも何かしら役に立っていると感じます。インプットしたものをアウトプットして会社に貢献する、ということが大事だと思うので、それを意識しながらこれからも自己研鑽を重ねていきたいと思います。
通販エキスパート検定1級/カスタマー・セントリシティ
通販エキスパート検定は新卒入社する前の内定者インターン生のときに、通販業界で使用する用語やビジネス戦略などについて、現場で経験する前に基礎知識を積みたいと思い、受験しました。
また、新卒研修の実践フェーズのミッションのひとつが資格取得だったのですが、短期間で取得する必要があったので、先に取得した検定のつながりであるカスタマー・セントリシティをGoogleアナリティクスの資格と並行しながら勉強しました。
まずはテキストの目次からどういう内容なのかを把握しました。自分は日本語をそのまま覚えて頭の中に整理することが難しかったため、マインドマップを書いて一章ごとにまとめて覚えました。そうすると全体の内容が目に入って覚えやすくなり、内容把握にも役立ちました。対策の流れとしては、最初に内容整理を中心に行ったあとで、残りの時間はマインドマップと練習問題を繰り返しました。
今、少しでも理論を理解しておけば、今後現場で働く際に勉強した内容を思い出しながらスキルとして活かせることができると思います。実際、どんな風に役立つかどうかはわかりませんが、忘れないように復習もしっかり行う予定です。
最近、新卒研修や資格取得のための勉強をしていて日本と韓国の広告表記や法律が少し違うことに気づきました。その違いを明確にするためにも知識を積み、資格取得で証明していきたいと思います。あとは、同期のほかのメンバーと一緒に頑張って資格を取ったので、これからもみんなと一緒に勉強を続けていきたいです。
LGBT対応マナー研修/通販エキスパート検定1級
LGBT対応マナー研修資格を取得したのは、業務上必要だと思ったからです。D&I推進室メンバーでもあり、2月には世界最大級のLGBTQ+イベントを見にシドニーまで現地視察にも行きました。LGBTだけでなく、多様性を受け入れるサステナブルな会社の一員として必要な内容だと思ったことがきっかけです。
一方、通販エキスパート検定はどちらかというと興味本位です。中途入社で同期の堀さんも受験するということや、新卒研修のミッションとして推奨している資格でもあったので、私も勉強しようと奮起したことがきっかけです。
正直、それが一番難しいところでした。家に帰ると、自分の思い通りに時間を使えないので通勤時間や子どもが寝てからベッドの隣で電気をつけて勉強したり。そうしていると睡魔との戦いになったり(笑)。とにかく毎日自由な時間をみつけては繰り返しテキストを読むようにしました。
慣れてしまうと「匠制度」という制度自体のありがたみを感じにくいと思うのですが、業務に関係する資格という条件があるにしても、これほど広い範囲の資格に対し、福利厚生の一環で、受験費用を負担してくれる会社は少ないと思います。
もちろん忙しい業務の傍ら、資格取得の勉強をすることは容易ではないと思いますが、スタッフのスキルアップがペンシルのサービスであるコンサルティングの精度向上に繋がり、会社の力にもなり、さらにクライアントや社会をよりよくすることにつながっていくところがこの制度の素晴らしいところかと。私自身も、今後ももっと難易度の高い資格を目指し、努力を続けたいと思います。
今後もスタッフ個々の能力開発やキャリアアップに必要な知識の習得の支援や教育研修制度の整備を継続して参ります。
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