ペンシルの研究所「genie」

妖怪研究「妖可視〜あやかし〜」から生まれた新たな概念に挑戦。 ペンシルの研究所genieは新概念、「ニューロイマーシブ」の研究を開始しました。

2025.03.24

妖怪研究「妖可視〜あやかし〜」から生まれた新たな概念に挑戦。
ペンシルの研究所genieは新概念、「ニューロイマーシブ」の研究を開始しました。

研究開発型ウェブコンサルティング事業を展開する株式会社ペンシル(本社:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:倉橋美佳、以下:ペンシル)は研究所genieで新たな概念「ニューロイマーシブ」の研究を開始しました。

「妖可視〜あやかし〜」から生まれた、新しい概念「ニューロイマーシブ」とは

「ニューロイマーシブ」とは遺伝子レベルに働きかけた体験を創造するという概念です。

人間の半分は遺伝で定義され、残りの半分は環境によって定義されます。
「ニューロイマーシブ」は、既存のイマーシブ体験のように環境からのアプローチだけでなく、ニューロと環境の両方からのアプローチで体験を創造するという考え方です。

ニューロイマーシブ

妖怪は、ニューロ的な根源的恐怖や不安と環境的な現象を組み合わせた体験を想像させ、何もない空間に意味と刺激を生み出すことができます。この考えから私たちは、妖怪を限りなく原初に近いニューロイマーシブだと再定義しました。
つまり、「ニューロイマーシブ」では環境を人間の脳内にも作り出すことができるのです。

テクノロジーが進化した現代だからこそ、太古から存在する妖怪的なイマーシブ装置で人間の根源に働きかけ、新たな体験を生み出すことができると考えています。

今後の展望

引き続き妖怪、心理学、行動経済学、脳科学、生物学、量子力学、メタバース、AI、SNSなど様々なアプローチから人間を研究することでニューロイマーシブという概念の体系化をしていきます。
そして、ニューロイマーシブがニューロダイバーシティの可能性をさらに推し進めることを目指します。

私たちは、ニューロイマーシブという体験を通して多くの人々の日々の体験の質を向上させ、世界のビジネスに反映し、世界の幸福度を高めていきたいと考えています。

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「ヒューマナライズ」とは、「ヒューマン」+「アナライズ」からなる造語で、分析手法やデータのみに偏ることなく、データの裏側にあるユーザー心理を意識し、分析する「研究開発型企業」ペンシルの研究開発機関です。
一般的な心理学・行動経済学を活用した研究にとどまらず、妖怪研究などあらゆるアプローチで研究を行っています。未来の可能性創造のために、妄想・空想をいかに現実化させられるかを日々追い求める集団です。

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。