2017.07.06
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。
ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのか?を紹介する「ぴぃ学」。今回は、福岡市からフェリーで約1時間の距離にある離島「小呂島(おろのしま)」から小呂小学校の皆さまにお越しいただきました。
小呂小学校は、福岡市から北西40キロの玄界灘に位置し、フェリーで約1時間の距離にある離島「小呂島(おろのしま)」にある小学校です。小呂島の人口は約200人。まき網漁やブリ一本釣り、また、ヒラメ刺網漁など漁業が盛んな島です。海の幸が豊かで、自然に恵まれています。小呂小学校は、小学部10名、中学部3名(2017年4月現在)の、小規模小中併設校でもあります。
参考:福がおーかくらし 小呂島(福岡県庁 広域地域振興課)
http://ijuu-teijuu.pref.fukuoka.lg.jp/municipalities/island/07.html
2017年7月6日。
雨の降る中、朝7時のフェリーに乗ってやってきました。船旅、そして午前中の課外活動の疲れは全く見せず、元気いっぱいの3人(+せんせい)はランチを終えて、お昼過ぎにペンシル到着。
はな さん(5年生)
いぶき さん(5年生)
はやと さん(6年生)
せんせい (先生)
挨拶もそこそこに、まずはじまったのは名刺交換の練習。実は、生徒3名にペンシルの「特別顧問」に就任いただけないかと打診したのです。
「やったぁ!」という歓声とともに快く引き受けていただいたため、3名にはそれぞれの名前が入った特別顧問の名刺と社員証をプレゼント。
本番の前に、生まれて初めての名刺交換を練習し、この後の社内見学ではたくさんの社員と交換したい!と意気込みを語りました。
4〜6階の3フロアに分かれているペンシル福岡オフィス。まずはじめに、4階で会議室を案内されました。
各会議室に日本や世界の都市、地域の名前がつけられているペンシル。「すごーい」「動物がいる!」「きっとこの会議室は日本だ!」など、様々な声を上げながら、実際に会議室の中まで入って興味深く見学していました。
次に一行が訪れたのは6階のセミナールーム。セミナーの他にも、普段ペンシル社員が全体朝礼や全社会議を行っている場所です。
実は、使用していないときは「天神コワーキングスペース フデバコ」として無料で開放している場所でもあります。
フデバコの公式キャラクター「ツン・デバ子」のパネルを発見し、全員で大はしゃぎでした。
いよいよたくさんのペンシル社員が働く場所、5階の執務フロアです。
入室早々、社員を見つけては積極的に名刺交換に挑む生徒たち。練習の甲斐もあって、落ち着いて堂々と名刺を交換していました。
ここではパソコンやインターネットを使って仕事をするたくさんの大人との出会いが。普段とは違う光景に目を輝かせていました。
5階執務フロアのど真ん中にあるのは「ペンシルスタジオ」。普段、ウェブ上のセミナー動画の撮影やウェブ広告のバナー素材を撮影する場所です。
ペンシルスタジオの特徴はなんといってもクロマキー撮影ができるところ。グリーンのシンプルな背景に見えますが、パソコンを使って背景を合成し、様々な背景や場所との合成映像を簡単に撮影することができます。
背景が次々に変わる度に「わぁ!」「すごい!」と子どもだけでなく大人からも歓声があがっていました。
ペンシルのお客さまが扱っている商品を陳列する「クライアントブース」。知っている商品や会社がたくさんあったようで、興味深く手にとって確かめていました。
オフィスの中に神社があるペンシル。上乃神社(あげのじんじゃ)では、それぞれの願い事を絵馬に記しました。
みんなの健康や幸せを願う生徒もいれば、将来の伴侶に関するかわいい願いも。
(※絵馬は後日お焚きあげを行います)
5階執務フロアの果てにあるのが畳スペース。掘りごたつのテーブルは打ち合わせに使ったり、気分転換に仕事をしたりと用途もたくさんあります。
「ここ最高!」「掘りごたつ気持ちいい!」「寝れるね!」と、すぐにお気に入りの場所になったようです。一行は名残惜しそうにこの場所を後にしました。
社内見学が終わり、会議室に戻ってきた一行。最後に、現場で活躍するウェブプロデューサーから、ペンシルの仕事について説明を受けました。
ペンシルがインターネットを使ってお客さまの通販サイトを支援している様子を、天然ぶりを丁寧に味付けし、焼きほぐし(フレーク)にした小呂島の名産品「小呂島 漁師のしまごはん」に例えて説明。深く頷きながら、真剣な様子で話を聞いていました。
ペンシルという会社を理解いただいた後は質問タイム。会社見学をし、会社説明を聞いたなかで、それぞれが感じたこと、疑問に思ったことを質問します。
「全部で何人の社員が働いているんですか?」
「海外のお客さまはいるんですか?」
「なぜ離れた場所やどんな場所にいても仕事ができるんですか?」
など、目のつけどころが鋭い質問も。
最後に、生徒を代表して6年生のはやとさんが挨拶。
「普段小呂島では、仕事をしてる人といえば漁師か先生しか知らなかったので、色んな仕事をしている人を見ることができてよかったです。名刺交換は大人になったときに役立つものだと思います。今日は本当にありがとうございました!」
小学校の生徒と先生が社内見学をするという、普段中々ない機会に、実はペンシルの社員もとてもわくわくしていました。それは名刺交換をお願いされた社員の笑顔からも伝わったのではと思います。
普段大人を相手に仕事をしている私たちですが、デジタルネイティブなこの時代、子どもや10代向けのコンテンツも増えていくことが予想されます。その際には老若男女、情報量の差に関わらず、誰にでも分かりやすい説明やコンテンツ作りが必要になるでしょう。今回の小呂小学校の皆さまのご訪問は、そのことに向き合わせてくれる大変いい機会となりました。
皆さま、ペンシルにお越しいただきありがとうございました。お会いした3名に、いつかまた再会できる日を夢見て。
(「特別顧問」ですので、本当にいつでも遊びに来てくださいね)
福岡市立小呂小中学校ウェブサイト
http://www.fuku-c.ed.jp/schoolhp/eloro/
ペンシルは今後もこのような教育活動に積極的に参加して参ります。お気軽にお問い合わせくださいませ。
株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。
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