2023.02.20
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。
ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのか?を紹介する「ぴぃ学」。今回は、福岡大学からインターンシップに参加した「青木 亘誠」さんの声をお届けします。
はじめまして、青木亘誠です。
福岡大学 応用数学科 社会数理情報インスティチュート に在学しています。
私は佐賀県の唐津市出身です。
唐津は海がとても近いので漁業が盛んです。特に呼子町のイカがとても美味しいです。
唐津湾の海浜に続く虹の松原は、国の特別名勝で、三保の松原、気比の松原とともに日本三大松原のひとつに数えられる景勝地です。
また、鏡山の展望台からの景色は絶景で虹の松原と広い海が一望できます。
展望台の近くにある佐用姫 (さよひめ)像の顔はちょっと怖いのですが(笑)
ぜひ呼子町と虹の松原、鏡山に行ってみてください。
私は大学で、主に数Ⅲの応用、情報データ分析、プログラミングなどの講義を受講しています。福岡大学全体の人数は、約2万人なのですが社会数理情報インスティチュートは学科の人数が17人と非常に少ないです!
そのぶん、大人数の学科と比べ皆の仲が深まりやすいのが良いところです。
また、学科の先生も生徒の人数に対して多いので、質問などにはすぐ対応していただけて、勉強の効率が非常に良いです。
はじめに、お菓子や食品を販売する会社のリスティング広告にまつわる業務を行いました。リスティング広告とはユーザーが検索したキーワードに対して、検索結果に掲載される広告のことです。
広告を作成するにあたって年齢層や心配事、趣味などを考慮しターゲットを決めること、他社の広告との比較などを行う必要がありました。
また、リスティング広告のタイトルは文字制限があり、短い文の中で本当に伝えたい文章、目に止まる文章にすることは非常に難しいことだと感じました。
そのため、ターゲット層に当てはまる身近な人を連想して、普段発言している言動や行動を思い返すことでターゲットが興味を持ちそうな言葉を見つけ出そうと工夫しました。
次にマーケティングの仕組みについて学びました。マーケティングを構築するためには「人」と「数」を動かすための様々な手段や考え方が必要です。商品が売れるということは商品を買いたいという顧客を増やして、売上(数)が伸びるということです。
その状況を作り出すために、顧客が何を考えているのか、なぜ心が動くのかを考え、KPIや広告予算を設定し戦略を立てます。ここで顧客が何を考えているのか、なぜ心が動くのかを考えていきました。
まずユーザーに対してはペルソナといわれるユーザーの輪郭を定義し、その中にあるニーズとインサイトについて考える必要があります。ニーズは「面白いゲームがしたい」などといった言語化できる、表面的なものです。
しかし、インサイトは言語化できるものではない「ユーザーの本音」であり、多角的な質問が必要であること知りました。
例えば、60代の女性が健康食品を買う理由として、これからの健康が心配であるといった表面上の言葉の裏には、息子や娘に迷惑をかけたくないという本音が隠れています。LPを作成する際に、このインサイトを組み込めば、印象的なコミュニケーションがとれると学びました。
また、数においてはアンケートなどのシミュレーションを集めて、均質化された傾向を掴むための「圧倒的多数」と、ターゲットを観察することで新奇性をキャッチアップする「徹底的一人」を使い分ける必要があると感じました。
最後に記事LPのストーリー作成を行いました。いわゆる検索結果に掲載される広告をクリックしていただいた後のページです。商品の強みをどういった形で伝えれば良いのか、インパクトがあり分かりやすい言葉を考えることは勿論、リスティング広告とは違い全体の構成から写真の入れ方、文字の大きさ、濃さなど工夫しなければならない点が多々ありました。
考える中では、動画や参考資料を見た際に良いと思ったことを簡潔にnoteにメモをとり、広告に反映させることで広告の内容と効率をあげることができたと思います。
インターンシップを通して最初に感じたことは、社内の雰囲気が非常に良いことです。社員の方々はとても話しやすく、疑問点や問題点などをすぐに聞くことができました。
また、業務の連絡はほとんどチャットベースで行われており、必要であれば直接話すといった形で、とても効率良く仕事が回っていると感じました。
さらに、社内のオフィスも工夫されています。ほとんどの場所がフリーアドレスになっており、自由な場所に座ることができます。よく見てみると、個人で仕事がしやすそうな場所と、集団でコミュニケーションが取りやすそうな場所があり、ストレスなく働くことのできる環境が整っていると思いました。
休憩時間もいつとるかは各自の自由なため、コンビニに行くかご飯を食べに出るかなども自分で決めることができます。
ただ、雰囲気がゆるむことは一切なく、自由と責任がセットとなって、スタッフの方がやるべきことを果たしている場所であると日を重ねるごとに感じました。
インターン中は、社員の方と会社の近くの定食屋さんに昼食を食べに行きました。(お昼時、天神のど真ん中のお店ということもあり、サラリーマンの方がとても多かったです。私は豚の生姜焼きと唐揚の定食を注文しました。思っていたよりも量が多くびっくりしましたが、味は抜群でした!)
最初は緊張してあまり話し出せなかったのですが、大学やアルバイト、趣味などいろんな切り口で話すうちに、たくさんコミュニケーションを取ることができました。
今の大学生活はコロナ禍にあるのでサークルなどの活動があまりない状態です。ですので、スタッフの方が話された大学時代の思い出は少し羨ましく感じました(笑)
最近の私は、『就職』というものに対するプレッシャーを少しずつ感じていました。
しかし、今回のインターンシップを通して、何かに焦って就活を進めるよりも、自分で見て・体験して・感じて、自分の価値観とマッチする仕事や会社を探すことが大事だと感じました。
今回初めて、インターンシップというものに参加させていただきました。5日間というとても短い期間でしたが、とても楽しく仕事に取り組むことができました。
インターン前からwebマーケティングや広告などを行う職種に興味を持っていました。実際にインターンを体験して、商品理解の重要性とお客様目線で考える必要性を学ぶことができ、やりがいのある仕事であると感じました。
また、同時に実力不足を痛感しました。リスティング広告やLPを作成する際、自分の持っている言葉の引き出しが少ないため、現在自分がユーザーとして出会っている広告などと比べると印象の残り方が違いました。
そのため、今後はマーケティングについての本や様々な種類の広告、記事を読んでインプットしながら、日常生活で出会ったものもマーケティング視点で見てみようと思います。
『仕事』というものは思っていたよりも大変ですが、魅力的な環境と人がいる場所であれば、楽しく仕事ができると実感しました。ペンシルさん、ありがとうございました。
株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。
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