2023.08.21
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供しています。
ペンシルにどっぷり浸かった個性豊かな学生が、一体何を学び、どんなことを感じたのか?を紹介する「ぴぃ学」。今回の対象はペンシルスタッフの家族の皆さんです。0歳の赤ちゃんから、保育園・幼稚園児、小学生、中学生までペンシルに興味津々のファミリーがたくさん集まってくれました。さて、どんな一日になったのでしょうか。
私たちは長い長い夏休み中だけど、パパやママは毎日電車やバスに乗って「カイシャ」と呼ばれる場所に行く。笑顔いっぱいの日もあれば、ときには疲れた顔で帰ってくる日もある。カイシャって楽しいところ?大変なところ?一体、どんなところなんだろう。カイシャってどんな人たちがいるんだろう。
普段みることのないパパやママの職場ペンシルを探検してちょっとだけオトナの世界を体験し、パパやママの仕事仲間とも触れ合うことで仕事や会社について学び、家族のコミュニケーションや家族同士・スタッフ同士の交流を深めて欲しい、それが毎年開催しているペンシルファミリーデイの目的です。
2023年8月吉日、第7回目となる「ペンシルファミリーデイ2023」が開催されました。
最年少は育休中のママに抱っこされた6ヶ月の赤ちゃんから、中学生までの元気な子どもたちとよんじゅううん歳(?)のお父さんまで、福岡オフィス過去最多となる合計19名のペンシルファミリーが朝早くから元気に出社してくれました。なかには毎年欠かさず参加してくれている常連さんが1年間で大きく成長している姿に感動する一方で、はじめて参加してくれたご家庭のフレッシュな顔ぶれに、はじまる前からわくわくドキドキが止まりません。
まず最初に、お互いを知るため全員で自己紹介。名前と年齢、そして好きなものやその理由について一人ずつ発表します。自己紹介ははじめてじゃないけれど、みんなの前で一番に話すのは大人でも緊張するもの。
今年は思いがけず、4歳になったばかりの勇気あるお子さんが元気いっぱいに立候補してくれました。それには大きい子たちも負けてはいられません。恥ずかしそうな様子もみられましたが、ひとりずつ大きな声で自己紹介ができました。
自己紹介のあとには、全員にペンシルの社員証と自分の名前が書かれた名刺が渡されて名刺交換タイム。
ファミリーデイの名刺には「特別顧問」という肩書がついているのですが、参加回数によってその肩書が「スーパー特別顧問」「ハイパー特別顧問」などに昇格していく仕組み。すでに「ウルトラ」や「ミラクル」を手に入れている子どもたちにはこのたび「ペンシリスト」が追加されました。「ペンシリスト」とはペンシルマインドを持ち、ビジョンを体現している人という意味のオリジナル用語です。
また、ペンシルの名刺には好きな言葉やコメントを入れることができるのですが、「プリキュアとはにわが大好きです!」「エクスペクト・パトローナム!」「しょうらいのゆめはお姫さま!」など思い思いのコメントが。早速、配ってもらった名刺を使っての名刺交換では自分の好きなものを話す姿が楽しそうでした。
代表の倉橋が受け持つコーナーの今年のテーマは、ペンシルが目指すワールドやペンシルオフィスに広がる「ペンシル世界」について。子どもたちのお父さんお母さんが働くペンシルを一つの世界ととらえたときに、どんな世界観があるのか、どんな構成要素でできているのかをさまざまな側面から知ってもらう時間です。
子どもたちにはイメージしやすいように、途中でえんぴつ(ペンシル)ワークを挟みながら「ペンシルが目指していること」「ペンシル世界のしごと」「ペンシル世界の住人たち」の3つについて話しました。
最後に資料にスタッフの集合写真が登場すると、我先にと自分の家族を探そうと活気づく子どもたちが印象的でした。ちなみに、倉橋は初回開催から一度も欠かさずファミリーデイに参加しています。
ファミリーデイの企画会議ではどんなコンテンツにすれば子どもたちが喜んでくれるのか、いつも運営チームの頭を悩ませていますが、研究開発型のIT企業らしく子どもたちにとって最先端のプログラムを取り入れることも毎年のお約束。
今年はアクセス解析から人の行動・心理分析までを手がけるヒューマナライズマーケティング研究室内の特殊研究機関『is』より、特殊研究員スタッフをアサインして、実際に研究開発を行っている「妖怪研究」との連動企画です。
普段から行っている研究開発について、子どもたちにわかりやすく説明したあとは「妖怪」についての講義が続きます。妖怪と聞いて怖がる子がいないかという大人たちの心配をよそに、最後のワーク、「キミの相棒妖怪を探そう!」の時間にはキッズ向けの妖怪診断にみんなノリノリで参加。お絵描き用に配られた真っ白のうちわに「てんぐ」「ぬりかべ」「アマビエ」「ねこまた」など自分の相棒妖怪を一生懸命描いていました。
それぞれが思い思いの妖怪の絵を描いた後は、その絵をAR(拡張現実)表示させるジェネレーターを使ってAR化。子どもたちは自分が描いた妖怪がバーチャル空間をぴょんぴょん飛び跳ねる様子に大興奮。裏では限られた時間のなかで、スタッフたちが取り込んだ画像を加工したり、QRコード化したりと大奮闘なんですが・・・。
午前中のプログラムが無事に終わったところで、朝から元気いっぱい遊んできた子どもたちはお腹が空いた模様。休憩時間に子どもたちの様子を見にかけつけてくれたお父さんお母さんに、代表の倉橋も加わって、お待ちかねのランチタイムです。
今年は「唐揚げ」「オムライス」「ハンバーグとコロッケ」の3種類のお弁当の中から、事前に好きなお弁当をオーダーするシステム。それぞれのお弁当には、自分で選んだランチを間違えることがないよう受付のときに胸に貼ってもらったファミリーデイオリジナル名札シールと同じものが貼ってあります。みんな揃って「いただきます!」の元気な声が響きます。
お腹がいっぱいになったところで、午後のプログラムはお待ちかねの宝探しスタンプラリー。子どもたちが喜びそうな不思議なもの・楽しいものがいっぱい並んだオフィス内を探検しながら、ペンシル世界のあれこれやペンシル世界の住人たちを探していきます。
あらかじめ協力をお願いしていた社員が、子どもたちがスタンプラリーの台紙に貼るシールを集める手助けをしてくれます。協力してくれるのは、韓国とベトナムから来日し日本で働く外国籍スタッフ、白衣を着ている研究者や普段から帽子がトレードマークなスタッフたち。韓国人の新卒スタッフはこの日のためにチマチョゴリを着て、プログラムを華やかに盛り上げてくれました。きれいなものに目がない子どもたちは、彼女のピンクのスカート部分を触って大喜びの様子。
そのほかのお宝はというと、たまごひろいという会議室にある不思議な卵、オフィス床の足元にひっそり描かれた隠れクマのイラスト、楽器生物と呼ばれる当社代表のオリジナルイラストなど不思議なものばかり。シールを全部集めた子には、折り紙で手作りされたメダルが授与され、首にかけてもらった子どもたちは目を輝かせていました。
楽しくてつい走ってしまったり、大きな声を出してしまいそうになるけれど、ここは会社。普段どおりみんな仕事をしているし、会議中の人もいます。みんなで最初にしたオフィスでの約束をちゃんと守ってくれました。
子どもたちはもちろんのこと、迎える運営スタッフも楽しみにしていた今夏のファミリーデイも全てのプログラムが終了し、お別れの時間が近づいてきました。朝の自己紹介タイムの緊張が嘘のように、すっかりみんな仲良しになって帰りたくないという子どもたち。ファミリーデイに参加してくれたお礼に、自分たちでつくった妖怪うちわとペンシルの各種ノベルティを受け取ったら、最後に全員で記念撮影です。お家に帰ったらカイシャのこと、ペンシル世界のことをたくさん話してくれるといいな。
また、来年も遊びに来てね!
今日一日の思い出は大きなひとつの作品に。思い出の詰まったこの作品は、福岡オフィスに飾っています。
スタッフの子どもたちにお父さんお母さんが働くペンシルのことを知ってもらうだけでなく、家族のコミュニケーションのきっかけになることを願って始めたペンシルファミリーデイもコロナ禍でも中断することなく、今年で7回目の開催となりました。開催当時はオフィスに子どもがいることが非日常で不思議な感じがしたものですが、その後やむを得ないときの「子連れ出勤制度」なども導入され、オフィスに子どもの声がすることもそれほどめずらしいことではなくなってきました。
一方、ファミリーデイという機会だからこそ、いつもとは全く違う親の顔を見せるスタッフや上司を見るにつけ、私たち自身がスタッフや上司のことを知る機会になっていることにも気付かされました。
ペンシルはこれからもスタッフのライフステージにあった多様な働き方を提供できるように努めてまいります。今回もたくさんのご参加ありがとうございました。ペンシルファミリーデイがそれぞれの夏休みの大切な思い出になっているとうれしいです。
おしまい
株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。
2024.10.25
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…
続きを読む
2024.08.07
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時からの想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供して…
続きを読む
2024.03.18
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…
続きを読む
2024.03.13
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…
続きを読む
2024.03.04
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…
続きを読む
2024.01.09
「若者にチャンスと環境を与えたい」という創業時の想いにより、ペンシルではインターンシップなど様々なカタチで学びの場を提供していま…
続きを読む