スマートチーター１５.０へ、メジャーアップグレードで新登場、サイト表示スピード分析、グローバルマーケティングツール、動画分析、ダッシュボードなど数多くの新機能を搭載し提供開始

スマートチーター１５.０

スマートチーターは、最初の発表から９年経過しました。ペンシルのＷＥＢコンサルティングの技術とノウハウを結集し開発してきた戦略的サイト分析ツールです。最新の技術、数多くの機能を搭載し「スマートチーター１５.０」を提供開始いたしました。

新機能のご紹介

１．サイト表示スピード分析

ユーザーがサイトに訪れ、ページを表示しようとしてから表示が完了するまでの表示スピードを分析する新機能です。ユーザーにストレスを与えることなくスムーズにサイトを表示することは、コンバージョンや売上の向上につながることが実証されています。ページ毎の表示速度を分析し、ボトルネックとなっている箇所を発見することで、速やかな改善施策に繋げます。

「サイト表示時間」＝「サーバレスポンス時間」＋「ユーザレンダリング時間」と考えます。

「サーバレスポンス時間」の計測は、計測タグなどの設置なしに開始できます。ページの更新状況を毎日チェックし、保存する「サイトアーカイブ」の機能を使い、サーバレスポンス時間を計測します。指定の計測タグを設置することで、「ユーザレンダリング時間」も計測できるようになります。

★この機能は、詳細にサイト分析を行うために開発したスマートチーターの「ハイブリッド解析」機能を使って解析します。

２．グローバルマーケティングツール

「グローバル分析」は、サイトへの来訪のうち、日本をはじめ、どの国から・どのくらいのアクセスがあるか、また、どのくらいコンバージョンまで到達しているかを分析する機能です。今回新たに１４メニューを追加し、全部で１８メニューになりました。どのような国から、商品やサービスへの関心が寄せられているかを知ることで新たなグローバル展開へのマーケティングの一環として活用いただけます。

グローバル分析　１４の新メニュー

1. グローバル・ページ分析
2. グローバル・導線分析
3. グローバル・グラフ分析（アクセス）
4. グローバル・グラフ分析（訪問）
5. グローバル・グラフ分析（フォーム到達）
6. グローバル・グラフ分析（CV）
7. グローバル・誘導元分析（アクセス）
8. グローバル・誘導元分析（訪問）
9. グローバル・誘導元分析（フォーム到達）
10. グローバル・誘導元分析（CV）
11. グローバル・キーワード分析（アクセス）
12. グローバル・キーワード分析（訪問）
13. グローバル・キーワード分析（フォーム到達）
14. グローバル・キーワード分析（CV）

★IPアドレスからの国名判定は、サイバーエリアリサーチ株式会社提供の「どこどこJP」を使って実施しています。

３．動画分析

サイト上に設置した動画を、何人が何秒まで閲覧しているのか、何人がどの時点で離脱しているのかを調べることができます。さらに、コンバージョンに至ったユーザーはどこまで見ていたのかを、比較することができます。

４．ペンシルページダッシュボード

サイトの状態を俯瞰的に見ることができる、新しいダッシュボード機能です。ユーザーの来訪、直帰、離脱、フォーム到達、コンバージョンのそれぞれの誘導元の内訳と、キーワードを１つの画面で表示します。また、ページのクリックや閲覧状況も併せて見ることができます。

ハイブリッド解析について

スマートチーターは、正確に長期的な解析を実現するため、アクセスログを使ったログ型解析をベースとし、このアクセスログにCookieを記録させる「Cookieログ」を推奨しています。さらに、「クリック」「スクロール」などの情報を取得するための「タグログ」を開発いたしました。「タグログ」とは、計測したいページに専用のタグを設置することで、アクセスログに情報を渡す仕組みです。これにより、スマートチーターはログ型とタグ型の両方のメリットを併せ持つ「ハイブリッド解析」が可能となり、より詳細なサイト分析が可能なツールとして進化を続けて参りました。