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コンプライアンス態勢の充実

サステナビリティ

コンプライアンス態勢の充実

ペンシルは、従業員一人ひとりが高い倫理観を持ち、いかなる不正も許容しない企業風土の浸透を図り、コンプライアンス態勢の充実に努めています。

コンプライアンス方針

ペンシルは、全7条の「企業行動憲章」を経営倫理規程として制定しています。また、すべての事業活動において、スタッフ一人ひとりが高い倫理観をもって行動するための規準として「行動規範」「PSルール(ペンシルサステナビリティルール)」「ハラスメント防止規程」などを制定し、コンプライアンス推進体制を整備しています。

「行動規範」については、創立25周年を迎えた2020年に内容を刷新。グローバル社会の要請に対応し、SDGsを包括した内容へと改定しました。行動規範を人事評価にも紐付けクォーターごとに行動規範を体現したスタッフを表彰するなど、全社への浸透を図っています。

ペンシルの行動規範
https://www.pencil.co.jp/about/philosophy/

コンプライアンス遵守/推進のための体制

コンプライアンス維持・管理のために、取締役・執行役員および社外監査役による透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行い、各自の役割や責務の適切な遂行によって、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図っています。

コンプライアンス遵守のための取り組み

■コンプライアンスの理解と浸透促進

コンプライアンス違反を未然に防止するために全役員・従業員を対象とした教育を行なっています。

ONE PENCIL

・ONE PENCIL
理念・行動規範・PSルールや、各種制度などを解説したハンドブックがあります。全スタッフに配布し、ペンシルスタッフとして業務を遂行していく上で必要な知識をいつでも確認できるようにしています。

各種研修

・各種研修
コンプライアンスの重要性やリスク、守るべき法令などについて周知・確認するために、全社員向け研修や、経営層・管理職・新入社員など、役職やレイヤーに合わせた階層別研修を実施しています。ハラスメント研修・リテラシー研修など、多岐にわたるテーマで行います。

■適切な情報開示と透明性の確保

ペンシルホームページ

決算発表などの財務情報や、経営戦略・各種方針発表などの非財務情報について、法令に基づき適切な開示を行うとともに、ホームページ等の自社メディアを通してタイムリーに情報を開示しています。

■責任ある広告・表示

宣伝・広報

宣伝・広報などのコミュニケーション活動にあたり、経営方針や事業内容、サービスに関する正確性とともに、当社の「企業行動憲章」に則り、著作権法、商標法、景品表示法などの関連法規を遵守いたします。

また、様々なステークホルダーの視点を考慮し誤解や不快感を生むことのない、公正かつ節度ある広告・表示を行います。

・法律・基準・規範の遵守の体制
法律・基準・規範遵守を徹底するため、関係部署連携の上、必要に応じて広告の内容を確認・検証できる体制を整えています。

・社内リテラシー向上の取組み
また、関係部署においては社内研修や勉強会を定期的に開催し、知識向上に努めるとともに、これらの取組みを通じて事前確認を徹底し、不確実な情報発信により誤解を招くことのないよう心がけています。

■ホットラインと相談/通報者の保護

相談窓口

何らかのコンプライアンス違反、またはそのおそれがある時のために、さまざまな相談窓口を設置しています。

公正な調査解決ルート、相談者の不利益な扱いの禁止・相談内容の秘密保持を明示した規程を整備し、相談受付方法などと合わせて周知を行っています。

<社内向け>
・ハラスメント窓口
多様性社会が進む中で、より問題が複雑化し、企業にとっての重点課題となっている「ハラスメント」についても窓口を設けています。また、ハラスメントの多くが同僚や関係者との価値観の違いにあることから、自らのアンコンシャスバイアスに気づく・双方の違いや個性を認めあう風土づくりに向けて、ダイバーシティウィークなど寛容的な組織づくりのためのイベントを開催しています。

・お仕事なんでも相談窓口
仕事に関するどんなことでも相談できる窓口を設置し、働く上で短時間勤務制度や育児・介護休業などをはじめ多様な働き方の実現に向けた相談も受け付けています。

・のぶゑ面談
相談窓口の1つとして「ダイバーシティ・モチベータ ー」がメンターとして在籍。仕事や家庭のことなど仕事に関係なくても様々な悩み・相談をスタッフが気軽に話せる面談を実施しています。

<ステークホルダー向け>
・取引先相談窓口
あらゆるステークホルダーからの相談を受け付けています。従業員の言動や企業活動が行動規範に沿っていない、社会的に悪影響を及ぼす可能性のある事象と確認できた場合、速やかに担当部署と連携して課題解決のアクションを取るプロセスが確定しており、実施しています。

・取引先満足度調査
クライアントやパートナーの皆さまに、年に1回取引先満足度調査を行い、忌避のない意見によるステークホルダーの声の把握と全社的な課題抽出を行なっています。可視化された課題に対してはアクションプランを策定し、解決に向けたPDCAを回しています。

■反社会的勢力の排除

反社会的勢力の排除

日経連が公表する「企業行動憲章 実行の手引き」(2007年4月改定)、「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」(2007年6月犯罪対策閣僚会議幹事会申合わせ)およびこの指針に基づき制定された暴力団排除条例(2011年10月全都道府県で施行)を基本理念として尊重し、これらに沿って反社会的勢力の排除体制を構築し運用しています。

取り組みは、以下の通りです。
・行動憲章を遵守する旨の誓約書をグループ全ての従業員が提出
・業界団体や警察その他の外部専門機関との連携
・契約書などへの反社会的勢力排除条項の導入
・反社会的勢力との取引を防止するための事前審査
・反社会的勢力に係る情報集約

株式会社ペンシルについて

株式会社ペンシルは、企業のウェブ戦略を成功に導く研究開発型のウェブコンサルティング専門会社です。独自の視点から実験や研究を重ね、研究結果によるノウハウをもとにクライアント企業のウェブサイトを分析し、ウェブからの売上や成約をアップさせるためのコンサルティングを実施しています。ウェブサイトの目的と目標を明確にするコンセプトワークから、アクセス分析、マーケティング、競合調査、企画提案、ウェブサイト制作など、ウェブサイトの入口から出口までを総合的に支援しています。ペンシルは「インターネットの力で世界のビジネスを革新する」を企業理念に掲げ、常に新しいインターネットの可能性に向けて挑戦を続けています。