クライアントボイス
シナジーマーケティング株式会社 営業部 営業支援企画グループ グループマネージャー
本インタビューは2009年5月15日に行ったものです。社名および事業部、担当者様の役職などは、インタビュー当時のものを記載しております。予めご了承ください。
「シナジー」というASPサービスを中心に提供しており、お客様の顧客情報をWEBデータベースとして格納しています。
主なサービスとして、顧客に対してメール配信アプリケーション、WEBアンケートアプリケーション、お客のメールを複数のスタッフで管理できるアプリケーション、携帯サイトのアプリケーション、がございます。
おかげさまで顧客数は1200社以上です。
エントリーフォーム提供は約600社ですが、1つの契約でフォームは無制限で作成できるので、1社1フォームとは限りません。
営業していた時のお客様から「ペンシルにコンサルしてもらっている」という声が多かったためHPを調べて知りました。
個人的に好きな会社だと直感しました。研究開発や数字を元にサービスの提案をしている、また、言っていることに真実みを感じられ、本当に売上が伸びそうだとも感じました。
大阪オフィスの会議室で出会ったのですが、印象は、「インパクトが強い方」でした。 営業マンという感じではなく技術者、研究者として見えたのを覚えています。事実に裏付けして理論をもっている方だなと思い、お話をもっと聞きたいと感じました。
弊社のビジネスのアクションはHPから資料請求をしていただくところから始まります。その為にリスティング広告等も行っております。そして、見込み客獲得のコストを下げたいと感じていました。
そんな時に、資料請求フォームが大切だとペンシルが言っていたのを聞いて、資料請求フォームに手をつけていなかったことに気づかされたため導線改善しようと思いました。
エントリーが重要だとは思っていましたし、また多くの方にその事も伝えてきています。
しかし、今までエントリーフォーム自体がコンバージョン上げるとは考えていませんでした。
まさに”目から鱗でした!”
本当に驚きました。
今まではエントリーを増やそうと思うとお客様に広告費上げましょう、広告のキーワードを見直しましょうなどのご提案はできていましたがエントリーフォームに関しては目がいっていませんでした。
広告費を上げずにコンバージョン率を上げるという話を聞いたときに自分のサイトになると、フォーム導線、アクセス解析に関して何もしていないことに気づかされました。
今まではキーワードはどういうものを買うか、いかに検索されるかと、リスティングのみに目を向けていたので新しい視点でした。
販促メンバー全員が”目から鱗状態”でした。
「本当にエントリーフォームだけで効果があるの?」「広告見直した方が速いのでは」という意見が社内では多くでました。
しかし、反面、「面白そう!」「やってみたい」という好意的な意見も多かったのでスグに行ってもらいました。
資料請求数は広告のインプレッション数を上げてサイトのアクセス数を上げれれば、コンバージョン率を一定と仮定すればもちろん上がります。
PV数を上げるにはコストがかかるため、PV数にコストをかけないためにはコンバージョン率を上げるしかない!ということを論理立てて説明したところ納得してもらえました。
当初はやらないよりはやったほうがいいとみんなの同意を得られた形です。
すごいことになりましたね。
ペンシルから頂いた改善シートを元に作った「新エントリーフォーム」と元々の「旧エントリーフォーム」のABテストを実施したところ入力画面、確認画面、完了画面の構成でそれぞれのアクセス数と登録完了率が「新エントリーフォーム」が「旧エントリーフォーム」の3倍となりました。
旧、新は並走させて計測をしました。今では「新エントリーフォーム」に完全に切り替えました。今でも測定を続けていますが、予定の数字よりかなり良いので効果は持続していると思っております。
正直こんなに数字が上がるとは思っていませんでした。すごい!大成功!というしかありません。
今まで何もしていなく勿体ないことをしたと思うと同時にこれをお客様に提案しないと罪だなと感じました。
ペンシルから3Pの提案書がきてその日にページをアップして次の日から効果がでました。
作業として、工数は半日(MAX5時間)程度でした。
目標は年間エントリー数、2000件です。
始めは難しいと思われていましたが、四半期の推移からみると目標達成できそうです。
これからはエントリーフォームの画面のアクセス数を増やすにはどのページからアクセスがきているのか導線、回遊を調べていきたいと考えています。
シナジーのシステムを最大限に活用するためにも導線改善をおすすめします!実際にエントリーフォームはお客のデータを得るところなのでインターネットビジネスには重要なものです。
しかしながらエントリーフォームに注目しているところが少ないため皆さんにご案内していきたいと考えています。
導線改善は実験、仮説をたてて地道に細かいものです。
他の業務をされているところには面倒なものに感じられると思いますが、成果としてインパクトがあります。
ぜひ広告費を会社からださせるのではなく、今現状できることがあることに気づいてほしいと思います。
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