ペンシルの研究開発

シニア対応サイト診断サービス(SFO)

2019.01.18

ペンシルのエイジングテック。
高齢者にも使いやすいWebサイトへ。
シニアユーザーからの売上アップに貢献する「シニア対応サイト診断サービス(SFO)」

ペンシルのエイジングテック「シニア対応サイト診断サービス(SFO)」は、ECサイトなどの企業Webサイトが高齢者にとって使いやすいかなどをペンシルのシニアスタッフが診断、改善点をレポートするサービスです。
シニアユーザーの離脱を防止しWebサイトの売上アップに貢献します。

ペンシルのエイジングテックサービス「SFO」

超高齢社会をインターネットの力で革新する。
エイジングテックで事業と雇用を創造し、日本を元気に。

超高齢社会である日本において、高齢者が働き手として関わることで、高齢者と社会のつながりを創出し、企業にとってもメリットのある新たなエイジングテックサービスを生み出すプロジェクトを推進しています。
このプロジェクトのひとつとして「シニアにとって使いやすいWEBサイトになっているか?」をペンシルのシニアスタッフが診断するSFOサービス「シニア対応サイト診断サービス」を提供します。

エイジングテックサービス「SFO」成功事例

シニアユーザーに配慮したユーザビリティ、ファインダビリティの改善を実施。SFO(シニアフレンドリー最適化)による成功事例を紹介します。

SFO成功事例:株式会社エバーライフ
SFO(シニアフレンドリー最適化)を意識した、スマートフォンサイトの導線・UI改善リニューアルを実施!
2ヶ月で購入率が1.9倍にアップ!

株式会社エバーライフ|スマートフォンサイトキャプチャ

リニューアル前

  • 商品詳細ページへ直接遷移させるバナーがただ並んでいるだけのトップページで、たくさんの小さなバナーの中から、目的の商品を見つけ出すのが困難な構成だった

シニアにも見やすい導線・UIコンサル

  • シリーズ別や注目商品など、商品をいくつかのカテゴリに分類
  • たくさんの商品から、迷うことなく欲しい商品にたどり着ける導線に変更
  • 社内シニアスタッフの使用感レポートを反映させ、シニア層にもわかりやすいUIに改善

リニューアル後

  • トップページリニューアル直後から、スマートフォンサイトの購入率が1.5倍に!
  • たくさんの商品から、迷うことなく欲しい商品にたどり着ける導線に変更
  • その後、段階的に商品カテゴリ別のページを公開し、最終的に購入率がリニューアル前の1.9倍まで改善!

成功事例を生み出してきたペンシルが提供する
エイジングテック
「シニア対応サイト診断サービス(SFO)」

重要度を増すシニアのデジタル対策・エイジングテック

なぜ、シニアユーザーに配慮したユーザビリティ、ファインダビリティを備えたWebサイトを制作する必要があるのか。「シニア対応サイト診断サービス(SFO)」が生まれた背景を紹介します。

年代別人口推移

2025年問題、日本は世界一の超高齢社会へ

2015年から団塊世代が65歳以上となりはじめ高齢者数は急速に増加、2025年に日本は世界一の超高齢社会に突入します。
(出典:総務省統計局国政調査) 

年代別インターネット利用率推移

シニアのインターネット利用率は90%以上に

2015年の60〜69歳のインターネット利用率は76.6%、70〜79歳では53.5%。 世界一の超高齢社会に突入する2025年には、60〜69歳で90%以上、70〜79歳で80%以上の利用率となる予測です。
(出典:総務省通信利用動向調査)

年代別商品購入方法

減少している店舗購入、増加を続けているEC利用

EC利用率はインターネット利用率と比例する形で増加傾向にあります。店舗購入はEC通販に押され減少傾向にあります。
2025年に向けて、インターネット通販が商品購入手段としてさらに拡大していくと予想されます。
(出典:消費者庁消費者白書)

世帯主の年齢階級別消費支出規模の動向

消費が伸びるシニア市場、EC利用額は20代の約4倍

国内市場で消費が伸びているのは60歳以上のみとなっており、ネットショッピングの年間平均利用額の性年代別トップは、60歳代女性の22万6,000円で、20代女性のおよそ4倍となっています。
(出典:経済産業省 産業活動分析)

エイジングテック
「シニア対応サイト診断サービス(SFO)」概要

重要度を増すシニアのデジタル対策。Webサイトがシニアユーザーに配慮したユーザビリティ、ファインダビリティを持っているか?を診断し、シニア層からの売上アップに貢献する「シニア対応サイト診断サービス(SFO)」の概要を紹介します。

ペンシル専属のシニア調査員が診断

ペンシル専属のシニア調査員がWebサイトの「使いにくい」や「わかりにくい」を診断、レポート・改善案を提出。WebサイトにおけるSFO(シニアフレンドリー最適化)を行うことで、シニア層に自社の商品・サービスが受け入れられやすい環境を構築し、シニア層からの売上アップに貢献します。

企業Web担当者からのご依頼を受け、ペンシル専属のシニア調査員がシニアにとっての「使いにくい」や「わかりにくい」を次ページ「4つの診断キーワード」に沿って診断。レポート・改善案をご提出します。

4つの診断キーワード

インターネットやWebサイトに対してシニアが感じるストレスである4つのキーワードを基に、シニアユーザーの視点でWebサイトを診断していきます。

4つの診断キーワード|1)探しているものがうまく見つからない(Findability)|2)視聴覚対策身体対策の不足(Functionality)|3)インターネットへの信頼性(Reliability)|4)オフライン連携・デバイス最適化(Offline)

精度の高いフィードバックを実現する独自調査

シニアの消費行動やネット通販への不安について、ペンシル独自のモニター会員にアンケート調査を実施しており、シニアユーザーにとって使いやすいWebサイトについて、生の声をもとに研究を重ねています。

シニア世代の消費動向とネット通販への不安に関する意識調査

レポートの詳細はこちら

エイジングテックサービス利用企業様からのお声

カゴメロゴ

カゴメ株式会社様

シニアスタッフの方が自ら操作した上での診断、改善提案でしたので、若い世代のコンサルタントの方とは違った視点で、とても説得力のある結果でした。
日ごろサイトをウォッチしていても気づかない指摘が多く、ユーザビリティの強化にあたって、非常に参考になりました。

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外壁ドットコムロゴ

外壁.com(外壁ドットコム)様

シニアというと、もっとITリテラシーが低いもの、という認識が覆りました。
リテラシーの高低は多少あるにしろ、想定以上にシニア世代の方々は、自由に柔軟にWebサイトを見て操作し、情報を得ているのですね。
そして、人生経験が長いからこそ気づく点「企業情報」「企業信頼度」「実績」など、経営的な観点からもご覧になっている点も気づきがありました。

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